実家で理解されないミニマリズム
今の自宅はホコリ一つないキレイな部屋とは言えないですが
実家にある自分の部屋は、更にとんでもない物量で溢れています。
私が実家で、片付けたいなあと言うと
「あんたの部屋のモノ、捨てたいんだけど…
どれを捨てていいか分からない」
と、祖母に言われました。
たしかにそうだよな、と思ったので
とりあえず、服はほとんど要らないから捨てると伝えたところ
「そんな、捨てるなんてもったいない。
金を出したのはこちらなのだから」
なんとも反論しがたい回答がきてしまいました。
社会人になる前ですから、自分では買えませんよね。
でも、このまま何もせずにいたらずっと汚部屋状態。
“モノは買ったときの値段で考えてはいけない!”と訴えたところ
「それは、あんたの考え方だ」
なーんて言われてしまいました。
うちの家族は「こんまりさん」しか知らない
近藤麻理恵さんといえば、ときめく心でモノの必要度を探る片付け法。
これはミニマリストと少し違うものだと思います。
ミニマリストといえばあの殺風景が思い浮かびます。
しかし、厳選された必要最低限のモノで丁寧な暮らしをする。
不便の中から豊かさが生まれるといったところでしょうか。
もちろんこんまりさんの本も読みまくりました。
考え方、とても大好きです。
しかし家族は私の片付けに対する意見を
「こんまりさんが流行ってるからって…」と、言うのです。
ちがう!ちがうよ!こんまりさんじゃないよ!と心の中で叫びます。
そんなわけで、実家の片付けが進みません、という愚痴でした。